結婚式準備ガイド

結婚式直前の準備と
当日の過ごし方

主賓への挨拶、会場の備品、謝礼、両親への手紙…。結婚式の前日に、準備の総仕上げとして最終確認しておくポイントをチェックリストとともにご紹介。また、当日の朝から式までの過ごし方や心構えもお伝えします。

結婚式の前日にやるべきことは?

挙式・披露宴の前日は、準備の確認ができるラストチャンス。

より早く確実に確認するために、電話などで直接コミュニケーションを。

挙式・披露宴の前日は、これまで準備してきたことを再度、最終確認する日にしましょう。あらかじめチェックリストにしておくと、モレもなくスムーズです。必要な備品がちゃんと届いているか、数は合っているか、使用するBGMや映像データはどうか…。会場の担当者に電話で確認すると確実です。当日の挙式と披露宴の開始時間と式の流れについても復習しておきましょう。
また、お世話になる主賓や乾杯の発声をお願いした人、受付をお願いした人などへは電話で「明日はよろしくお願いします」と連絡を入れておくと丁寧です。

前日までに確認しておくこと
  • 持ち込みの衣裳・引出物・プチギフトは会場に届いているか。
  • 当日の披露宴に必要な機材(プロジェクター等)は準備ができているか。
  • 最終的な挙式と披露宴のスケジュール、列席者の人数と顔ぶれを確認したか。
  • 仲人または媒酌人、司会者など、お世話になる人に挨拶をしたか。
  • 謝礼や心づけ、お車代を準備したか。
  • 当日の交通手段や出発時間を確認したか。
  • 招待客への車や宿泊先の手配、貸衣装、着付けなどの手配は万全か。
  • 家族および自分達の車の手配ができているか。

花嫁から両親への手紙、どう書けば良い?

両親への手紙では、感謝やこれからへの思いをまっすぐ伝えましょう。

手紙は前日までに仕上げておき、第三者目線で内容のチェックを。

花嫁から両親への手紙は、結婚式のクライマックスに向けて、感動的な雰囲気で終われるかどうかのカギを握る重要なプログラム。伝える相手は両親ですが、期待しているゲストも少なくありません。普段は面と向かって伝えることが少ない両親への感謝の思いや、これからはじまる夫婦生活への決意をしっかり伝えましょう。自分なりのエピソードが入っていると、ゲストも感情移入しやすくなります。式の前日までには仕上げておき、第三者目線で内容が伝わるかどうかチェックしておきましょう。

文例1
これまで私を大切に育ててくれたお父さん、お母さん、本当にありがとうございました。今私たちは私たちにとって大切な方々に囲まれて人生最高の幸せに包まれています。今まで長い間本当にお世話になりました。
仕事一筋で家でも威厳のあるお父さん。子供の頃は、動物園や海水浴によく連れて行ってくれましたね。お父さんはしつけに厳しく、大きな声で怒られたときは、とてもこわかったです。でも、それも私のためを思ってのこと。今では厳しくしつけてくれたことを、とても感謝しています。
お母さんとは何でもよく話しましたね。そして、一緒に美味しいものを食べにいったり、旅行に行ったり。親友のように楽しい時間を過ごしました。いつもやさしくて、かわいらしくて、料理も美味しい。お母さんはいつでも私の理想の人です。いつも私の健康を気遣ってくれてありがとう。
二人がいつも私を信じていてくれたので、私は自分で納得のいく人生を歩んでくることができました。本当にありがとうございました。
○○さんのお父さま、お母さま、これからは二人であたたかな家庭を築いていきたいと思っています。まだまだ未熟な私ですが、あたたかい目で見守ってください。どうぞ末永くよろしくお願いします。
文例2
お父さん、お母さん、今まで私を大切に育ててくれてありがとうございました。結婚が決まってからも私たちのために力を貸してくれて、とても感謝しています。そして二人を祝福してくれてありがとう。
お父さんとお母さんの娘に生まれることができて、私はとても幸せです。思えば今までたくさんのわがままを聞いてもらいました。家から離れた高校に通いたいと言ったときも許してくれ、毎日駅まで送り迎えしてくれましたね。部活動で帰りが遅くなることを連絡し忘れて心配させてしまったこと、ごめんなさい。でも、そのおかげで希望の大学に進学することができ、私は○○さんのようなすばらしい男性に出会うことができました。ありがとう。
これからは○○さんと生きていきますが、これからも二人の娘であることには変わりません。二人の娘として、これからはたくさん親孝行していくからね。そして、お父さん、お母さんのようにいつまでも仲のいい夫婦を目指してがんばっていきます。
最後になりましたが、○○さんのお父さん、お母さん。まだまだ未熟な私ではありますが、精一杯の努力で○○さんを幸せにしていきたいと思っていますので、これからよろしくお願いいたします。

お礼と心付け・お車代

謝礼などで渡す現金は新札で。平日のうちに銀行などで調達を。

友人への謝礼は現金の代わりに商品券やプレゼントでもOK。

結婚式でお世話になる方々へのお礼は事前に用意しておきましょう。新札で渡すのがマナーなので、平日に銀行の窓口などで新札を調達しておきましょう。渡す人をリストアップしておくとモレがありません。金額に応じてご祝儀袋またはポチ袋に入れて渡せるよう、袋の準備も忘れずに。表書きは毛筆か筆ペンで書きます。

心付け・お車代の準備と渡し方のマナー

心付けは当日結婚式でお世話になる人への感謝の気持ちを込めて渡す謝礼です。会場ではサービス料を加算していることから、心付けを受け取らない場合もありますが、サービス料が加算されていない場合は、感謝の気持ちを込め、心付けを用意しておくのが良いでしょう。金額はひとり3,000円~10,000円 。スタッフと最初に顔を合わせたときに渡せるように準備を。新郎新婦は忙しいので、どちらかの両親に頼んでおくと忘れることもありません。
また、当日お世話になる媒酌人や主賓、さらには司会や受付などを頼む友人にも「心付け」として謝礼を渡すのが一般的です。友人に現金を渡すことに抵抗がある場合は、商品券やプレゼント、後日自宅に招待するなど、それなりのお礼を忘れずにしましょう。
媒酌人や主賓など特にお世話になる人や、遠方から来た親戚には、交通費として別途、お車代を渡すようにしましょう。

お礼・心付け・お車代の目安

媒酌人 結納から披露宴までお願いした場合 15万~30万
当日の媒酌のみお願いする場合 10万~20万
主賓 お車代として1万円~
乾杯の発声を頼んだ人 お車代として5,000円~1万円
スピーチをしてくれた人 本人との関係や場合によって、3,000~5,000円
余興をしてくれた人 本人との関係や場合によって、3,000~5,000円
プロの場合は5,000円~1万円
司会者 プロの場合は5,000円~1万円
友人の場合は2万円~3万円
撮影係 プロの場合は5,000円~1万円
友人の場合は1万円~+材料費
受付・案内・配車係 3,000円~5,000円
美容師、着付けスタッフ 3,000円~5,000円
介添人 3,000円~5,000円
会場責任者 5,000円~1万円
プランナー 5,000円~1万円
ハイヤー、マイクロバスの運転手 2,000円~5,000円

*お車代の目安は、自宅から会場までの往復のハイヤー料金の1.5~2倍。自分の車で来ている場合もお車代は渡すのが礼儀。

心づけ、お車代の書き方

お車代
お礼・心付け

結婚式当日の心構え

挙式・披露宴の当日は、早めに起床を心がけて。

新婦は挙式が始まる3時間ほど前に会場入りを。

挙式・披露宴の当日は、早めに起床しましょう。挙式が始まってから披露宴が終わるまでは落ち着いて食事ができないため、朝食はきちんと摂っておきましょう。また、水を飲みすぎるとトイレに行きたくなる回数が多くなるので、水の量はほどほどに。
新婦は挙式が始まる3時間ほど前に会場入りします。着付け室に向かい、ヘアメイクや着付けの担当スタッフに挨拶をすると、相手の受ける印象も良くなります。会場での身支度はヘアメイク、着付けの順番で行います。家を出るときの服装は、仕上がったヘアメイクに支障がでないよう着脱しやすい服装で。身支度が済んだら控え室に移動し、媒酌人や仲人、相手の両親、主賓などと挨拶を交わします。

結婚式当日 持ち物チェックリスト
新郎 洋装小物類(ポケットチーフ、タイ、カフス、手袋、下着、靴下、靴)
和装小物類(下着、足袋、タオル)
白いハンカチ、ティッシュペーパー
ヘアブラシ&スタイリング剤
二次会用スーツ一式、靴
新婦 洋装小物類(ドレス用インナー、ストッキング、手袋、アクセサリー)
和装小物類(肌襦袢、裾よけ、腰ひも、足袋、タオル)
白いハンカチ、ティッシュ、ウェットティッシュ
二次会用ドレス一式、靴
化粧品&手鏡
その他 両親への手紙の原稿
謝辞の原稿
結婚指輪・リングピロー
挙式・披露宴の進行表
披露宴の招待客リスト、席次表
芳名帳
ペン
お祝儀を入れる袋
ウェルカムボード
BGMの音源
媒酌人への謝礼、お車代
友人やスタッフへのお車代、心づけ
現金・クレジットカード
予備のお祝儀袋
常備薬
ビデオ・カメラ

結婚式までの段取りチェックリスト

  • 会場プランナーと当日の段取りの最終確認をする
  • 事前搬入するものがすべて届いているかを確認する
  • 衣裳の最終チェックをする
  • ヘアメイクリハーサルをする
  • 花嫁の手紙を書く(演出にある場合)
  • 新郎謝辞の原稿を作る
  • 当日のスケジュールを再確認する
  • 忘れ物がないかどうかのチェックをする
  • 当日お世話になる仲人や来賓に挨拶をする
  • 心付け・お車代の用意をする